餅つき
お正月にお餅を食べるのは、「歯固めの儀」といって1月1日に歯をしっかりとかためて、
一年の健康や家族の長寿を祈る行事でもあります。餅は長く延びて切れないですよね。
はじめにお米の紹介です。
左の小さい升に入っているのがいつも給食でみんなが食べているご飯になるお米です。
右の大きな升に入っているのが今から作るお餅になる前のお米です。
触って見て違いがあるかな?
「いつも食べているお米は透き通ってるね~」
「餅になる方のお米はざらざらしてる~」
さて、なぜもち米は白いのでしょうか?
それは含まれるでんぷん質の違いからです。
もち米も乾燥前の状態は半透明ですが、乾燥してくると空気を含むため
その空気が光を反射して白く見えるのです。
そうしている間にもち米がつきあがりました。
つきたてのお餅は熱いので先生が一口大にちぎっていきます。
年長きりん組のみんなが丸めて平たくしていきます。
いっぱいできました。
給食室のオーブンで少し焼いて…
当日の給食の豚汁の中に入りました。
美味しい~とおかわりする園児さん続出!!
残りのお餅は冷凍して年明けにぜんざいにしますよ。
きりん組さんとの行事も残り少なくなってきましたが、どうか楽しんでくださいね。